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「利用者さんと関わるのは好き。でも、明日の出勤を考えると気が重い」。そんなときは、看護師を辞めるかどうかの前に、何が負担なのかを分けてみませんか。この記事では、人間関係・一人で判断する不安・業務の多さを整理し、今の職場で相談できることと、別の働き方を探すときの考え方を紹介します。
デイサービスでの悩み
以下は過去の記事に掲載した個人の体験談です。元の調査方法や順位の根拠は今回再確認できていないため、看護師全体のランキングとしては扱いません。当時の声を残しており、現在の職場環境や転職結果を保証するものではありません。今回、新しいアンケート・追加取材・専門家による確認は行っていません。
場面1:人間関係の悩みが多い

同じ利用者さんを支える仲間でも、役割や考え方が違えば、すれ違うことがあります。過去の体験談には、介護スタッフとの関わりに悩んだ声もありました。
相手の気持ちや原因を決めつけるより、「挨拶に返事がない」「必要な情報が共有されない」など、困っている出来事を具体的に分けると、相談もしやすくなります。
元デイサービス看護師の声

介護士さんの中には看護師を嫌う方もいらっしゃるので、人間関係で苦労し、退職の意向が強まりました。

看護師のことを好まない介護スタッフがいて、挨拶もまともにしてくれませんでした。
場面2:医療判断に自信が持てない
医療判断・行為を自分1人で行なう場合、失敗できないというプレッシャーを感じます。
下記の声にも、一人で判断を求められる不安が出てきます。知識の問題だけでなく、迷ったときに相談できる体制があるかも大切です。
元デイサービス看護師の声

看護師が自分1人しかいない日もありました。経験の少ない医療行為を行うことに不安がありました。

何かあるたびに介護士に呼ばれてプレッシャーでした。皮膚トラブルや体調不良のほか、些細なことでも医療判断が必要で辛かったです。
場面3:看護以外の業務が多い

職場によっては、介護士の業務や事務作業も任される場合があります。
看護師として成長できない・本来やるべき医療を提供できていないと感じ、離職に至るようです。
元デイサービス看護師の声

看護師もレクリエーションの企画や実行をしなければならず、かなり大変でした。これが看護師の仕事なのかと悩みました。

出張型の看護業務は、介護士さんが行うような入浴介助なども多く、身体への負担が大きかったです。
仕事のストレスを解消して、辛い気持ちを抑える方法
自分の工夫で変えられることと、職場の体制として変える必要があることを分けて考えましょう。「自分が我慢すればいい」で終わらせる必要はありません。
Q. 人間関係を良好にするには?

A. 助け合える範囲を相談する
助け合いは大切ですが、関係をよくするために何でも引き受けると、看護業務に支障が出ることもあります。自分の担当業務と余力を伝え、協力できる範囲を相談しましょう。
たとえば「この記録が終わったら、ここまでは手伝えます」と具体的に伝える方法もあります。人手が足りない状態が続くなら、個人同士の助け合いだけでなく、管理者を交えて調整することも必要です。
A. 一人で抱え込まない
雑談の輪に無理に入る必要はありません。一方、業務連絡が届かない、強い言葉が続くなど仕事に影響する場合は、日時や出来事を整理して上司・相談窓口に伝えましょう。心身への負担が続くときは、職場の健康相談や日本看護協会の看護職向け相談窓口など、職場の外に相談する方法もあります(案内確認:2026年10月17日)。
Q. 一人で判断する不安には?

A. 判断を支える体制を確認する
この記事は医療判断や処置の方法を案内するものではありません。不安を個人の勉強不足だけで片づけず、職場の手順、指示系統、迷ったときの連絡先を管理者と確認しましょう。
経験のない業務については、必要な研修や指導を受けられるか、誰が相談に応じるのかを具体的に確認しておくと、働く環境を見直す材料になります。
A. 他の看護師に相談する
一人勤務になる時間帯と、相談先がつながらない場合の対応を、あらかじめ管理者に確認しましょう。具体的な医療対応は、職場の手順や医師の指示に従い、この記事を判断の根拠にしないでください。
Q. 看護以外の業務を減らすには?

A. 担当業務と負担を見える化する
事務作業やレクリエーションも含め、一日に何をどれくらい担当しているか書き出してみましょう。看護業務と重なる時間帯を具体的に示すと、役割分担や優先順位を相談しやすくなります。
A. 介護士と業務分担について話し合う
介護士と業務分担についてしっかり話し合うことが大事です。看護師にしかできない業務もあるため、介護士の業務範囲もすべてカバーするのは困難です。お互いに気持ちよく仕事ができるように相談しましょう。
もし仕事を辞めて、転職するならどうしたらいい?
まずは「看護の仕事を変えたい」のか、「職場や働き方を変えたい」のかを分けてみましょう。同じデイサービスでも、相談体制や業務分担が違えば働き方も変わります。
年齢だけで進路を決めず、仕事内容、勤務時間、収入、必要な資格・経験、学び直しに使える時間を比較しましょう。応募条件は求人ごとに確認してください。
経験を活かせる次の職種

福祉用品の営業・コーディネーター
在宅で暮らす高齢者と関わった際に身についた、福祉用品の知識や高齢者とのコミュニケーション経験を、活かすことができます。
接客業
デイサービスではお年寄りとお話しすることが多く、その経験を接客業に活かすことができます。
求人を探す方法を選ぶ
気になる施設へ直接問い合わせる、公的な職業相談を利用する、民間の転職サービスで相談するなど、探し方は一つではありません。相談先の数よりも、「一人勤務の時間」「医療判断の相談体制」「看護以外の業務の範囲」を確認できるかを重視してみましょう。
看護職の職場探し
「看護師は続けたい。でも、今の働き方は変えたい」。看護師・准看護師などの資格をお持ちなら、MCナースネットで求人を比べる方法もあります。在職中や、すぐの転職を決めていない段階でも相談できます。
Web登録後は担当者からメールや電話で連絡があり、面談登録へ進みます。希望条件によって紹介が難しい場合もあるので、連絡を受けやすい時間や避けたい働き方を整理しておきましょう。
サービス案内:よくある質問(2026年10月17日確認)。
夜勤の回数や働く場所など、希望に合う求人を探してみませんか。MCナースネットで、看護職の求人や転職サポートを確認できます。
求人情報・転職サポートを確認
次の職場で確かめたいこと
業界全体の離職率だけで、あなたが辞めるべきかは決まりません。「続けたい仕事」「減らしたい負担」「譲れない条件」を一つずつ書き出してみましょう。求人票に載っていないことは、応募前や面談で確認する質問にできます。
仕事を辞めた人、転職した人の体験談
以下は当時掲載した体験談です。職場名や業務の表現は追加確認していません。「医療行為はない」などの記述を、同種の職場すべてに当てはめないでください。実際の担当業務や責任範囲は、応募先の説明で確認しましょう。
20代・新卒の方の体験談①

なぜその職業に転職したのか

血糖測定、吸引、経管栄養などの処置に加え、レクリエーション企画をしなければならないのが大変でした。訪問入浴では基本的に医療行為がないため助かります。
転職してよかったこと

訪問入浴利用者さんは週に1〜2度の訪問入浴をとても楽しみにしており、訪問のたびに利用者さんや家族から感謝され、やりがいがあります。また、訪問入浴看護では医療行為はしなくて良いため、負担が減りました。
転職して後悔したこと

夏場の入浴介助が辛いです。夏場の訪問入浴はかなり身体的に過酷な労働です。訪問先によってはクーラーや扇風機などの設備が不十分なところもあったり、エレベーターのない団地で浴槽を抱えて階段乗り降りしたりするのは疲れます。
20代・新卒の方の体験談②

なぜその職業に転職したのか

デイサービスは看護師というよりも介護色が強かったので、看護師のキャリアを積むために転職を決めました。
転職してよかったこと

新しい知識が得られること、忘れかけていた医療技術を再習得できたことです。また、夜勤で収入が格段に上がったことも良かったです。
転職して後悔したこと

体調を崩しやすくなったことです。これまでは日勤だけでしたが、夜勤を始めてからは、肌の調子などの体調面が悪化してしまいました。
30代の方の体験談①

なぜその職業に転職したのか

利用者や職員まで自分の悪口を言っている姿を見て我慢が限界になりました。そこから体調を崩してしまったことがきっかけで退職しました。
転職してよかったこと

ライフワークバランスが良くなったことです。人間関係に悩まなくなりました。基本的にひとりで訪問するので精神的には楽です。長くて一時間半程の滞在なのでストレスはあまり溜まりません。
転職して後悔したこと

1人の仕事なので医療判断が難しいことです。状態が悪くなった患者さんにどう対処すべきか、判断に迷うことがあります。もっと勉強してから転職すればよかったと思うことがあります。
30代の方の体験談②

なぜその職業に転職したのか

送迎を含めると必ず残業になっており、十分に利用者に関する話し合いの時間もとれない状態でした。しかし、施設長は勤務体系については改善する気はなく、勤務時間も長いため転職をしました。
転職してよかったこと

勤務時間が減ったことです。勤務は定時で終わり、情報共有もスマホが基本。学習の時間をつくることができ、サービスの質も担保できるようになったと感じています。
転職して後悔したこと

体重が増えたことです。デイサービスの仕事量が多い反面、運動にもなるということで、体型の維持ができていました。しかし、今は移動や運動量も少ないので、体重が増加してしまいました。
40代の方の体験談①

なぜその職業に転職したのか

父の通院・介護を生活の中心とするため、日中は自宅にいられるように夜勤専従の仕事を探して転職しました。
転職してよかったこと

父の介護を中心とした生活ができるようになったことです。夜勤専従で勤務時間は17:30~9:30なので、夜勤明けでも父の通院にも十分行けます。夜勤明けの日は、翌日の夕方までゆ父とゆっくり過ごせます。
転職して後悔したこと

睡眠時間が取れないことです。夜勤専従で働き、日中は父の介護なので、熟睡できる時間があまり取れません。父のことが心配なので、夜勤明けでも寝られず体力的には少ししんどいです。
40代の方の体験談②

なぜその職業に転職したのか

看護師としての存在価値がわからなくなったからです。病棟ナースだったので、足の処置など最新の治療を知っていましたが、指示されたのははるか昔の治療法でした。知ってるのにやってはいけないという状況に不満を感じました。
転職してよかったこと

ライフワークバランスが良くなったことです。会社全体で労働時間の改善を図っており労働時間が短くなりました。
転職して後悔したこと

一方的なやり取りで顔が見えないことです。電話での対応なので、声だけが判断基準です。また、継続性がない1回限りの対応になるので、そのあとの反応が分かりません。
